心理カウンセラー◆岡田えりこ

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
大阪地区担当 岡田えりこ(おかだ・えりこ)

1967年生まれ。朗らかで穏やかなスタイルは話しやすく、安心感と元気を与えてくれる。
本来の自分を取り戻して笑顔になれるようにサポートすることを信条としている。
家族を失った悲しみを乗り越えた経験や、心身の不調を克服し社会復帰した経験を持ち、
<生死の問題><自分自身の生き方><対人関係から恋愛の問題> と幅広いジャンルをサポートする。
直観力に優れた的確なアドバイスには定評がある。

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2022年10月

こんにちは。岡田えりこです。
いつもお読みいただきありがとうございます。

パートナーの前でぎこちなくなる。
一緒にいる時に、どうのように振る舞ったらいいのかわからなくなる。
パートナーといると、自然に振る舞えない。

パートナーだけでなく、対人関係において、どう振舞うべきなのか、という悩みを持っている方は、多いようです。
(対人関係でお悩みの方は、本文中の[パートナー]は[人]と読み替えてください。)

<別の自分を演じる理由>


あなたは、何個くらいの自分をもっているでしょうか。
何個の自分を使い分けていますか?

例えば、
会社用の自分(仕事モード)
パートナーと過ごす時の自分(デートモード)
遊び友達と過ごす時の自分(パーティーモード)
など。

その場に合わせて、自分を使い分けることは悪いことではないのですが、
まるで『別の自分』を演じているように感じているとしたら、
『本来の自分』を見せることができなくなってしまうかもしれません。
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こんにちは。岡田えりこです。
いつもお読みいただきありがとうございます。

「君は一人でも大丈夫だから。」と、彼から別れを告げられたり、
「これ、やっといて。お願いね。」なんて軽々と仕事を丸投げされたり、
「なんで、こんな目にあうの?!」と思ったことはないでしょうか。



見せたくない自分、見られたくない自分ってありますよね。
でも、隠すことで、逆に傷つくような状況を作っているかもしれませんよ、というお話です。
まずは、私の経験談から。

<私はへなちょこだもん、という思い>



あの……、私、自分のことを『弱い』と思っていました。
『私はへなちょこ』だと思っていたのです。
だから、誰かにそばにいて欲しい、かばってほしい、と思っていました。
もちろん、パートナーにこの役割をして欲しいと思っていました。
が、しかし、悲しいかな、
しばらくお付き合いすると、
「君は一人で大丈夫な人だから。」と言われてしまうのです。
その度に「どーしてなのーーーー?!」と悲しんだり、怒ったりしました。

パートナーだけでなく、職場の人や友人にも「一人でできるよね。」という雰囲気になっていきます。
「おかしい。何かがおかしい。どうも、おかしい。」
「なぜ、私だけがこんな目にあうのだろうか。」

そうなんです。
周りの人たちの多くが同じような反応をするということは、
私の態度に解決の鍵があったのです。

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