先日の関西地方の地震にはびっくりしました。
久しぶりの大きな揺れでした。
私がどう行動したかというと、、、

1.まずは<状況確認>
飛び起きて、2匹のネコの安全確認を。
そして、「津波あったらやばい!!」
とテレビで震源地と津波の有無を確認。
津波はなさそう、と胸をなでおろす。
(冷静に情報を確認している自分の行動に驚きつつ。)

2.<安否確認>
地震の3分後、
関東に住む友人から「大丈夫?」とメッセージが。
「大丈夫だよ」と返信してから、
私から他の友人たちに「大丈夫?」とメッセージを送りました。
次々に返信が。無事でよかった。

<実家付近の様子が知りたい>
実家近くに住む人の多い同級生のグループSNSに投稿。
色々と情報が寄せられて、大丈夫そうなことを確認できました。
●安否確認のメッセージを交わした友人たちに「ありがとう」。
  情報をSNSで教えてくれた同級生に「ありがとう」。



<10年ほど前>
私が『ナイもの』ばかり見ていたころのこと。
ちょっとだけ大きめの地震があったのときのこと。
あの時も友人が「大丈夫?」とメッセージをくれました。
「大丈夫だよ。」と返信しました。

その後、テレビを見て状況を確認しながら
「大きな地震が起きても、私のことを一番に考えてくれる家族はいないんだ。」
と、一人で泣いていました。
今のように、友人に心から「ありがとう」と言うことも、
友人に連絡して、つながりを感じることできたはずなんです。

でも、しなかったんです。

『ナイもの』ばかりを見ていたから。
『誰もいない!』って文句を言っていたわけです。
『家族じゃなきゃ意味がない』と、こだわっていたのだと思います。



『ナイもの』ばかりを見る
 ↓
なんでないんだよ!と怒る
 ↓
無いことを悲しむ
 ↓
持っていない自分はダメなんだ、と落ち込む
 ↓
ダメな自分を責める
 ↓
ダメだから持てないんだ
と、
どんどん落ち込んで、抜け出しにくくなります。



『アルもの』の方を向くことができれば、、、

『アルもの』を見てみる
 ↓
全くないわけじゃないんだ、ってちょっと喜ぶ
 ↓
ちょっとだけでもあってよかった
 ↓
『アルもの』に感謝する

そうすると、「もっと増やせばいいんだ」とか
「手に入れる方法をさがしてみよう」
と、抜け出すための発想が出てくるのです。



『ナイもの』ばかりを見ていると、
目の前の愛情や優しさを見落としてしまいます。
もったいないですよね。

「誰もいない!」と泣いている自分に対して
「連絡できる家族はいないけど、
友達が安否確認してくれてるやん。
他にも友達いるやん。連絡したらいいやん!」
と言えるもう一人の自分がいればよかったのです。

自分に『ナイもの』を認めて、
『アルもの』の方を向くことができれば、
欲しいものに一歩近くことができます。

自分に『ナイもの』と向き合う勇気必要になります
向き合う勇気を作るためにカウンセリングをご活用くださいね。

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