こんにちは。カウンセラーの岡田えりこです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
***
パートナーとの問題の相談の中にはコミュニケーションが
解決の糸口になるな、と思うケースがよくあります。
「何を考えているのかわからない。」
「言っている意味がわからない。」
「伝えたのに、変わらない。」
よく言われることではありますが、男性と女性は違います。
『言葉』の意味するところが違うことがあります。
そうすると、
『伝わっている』と思ったことが
全く違うように伝わっていることもあるわけです。
残念ながら、
『伝わってない』ことと同じになってしまいます。
妻「言ったじゃない!」
夫「聞いてないよ!」
ここでよくケンカが起こります。
ここでお互いが感じることは、
「わかってくれてない。」ということです。
これが本当に腹がたつし、辛いんですよね。
こういうことが重なると、会話するのが嫌になる気持ちはよくわかります。
行き違ってしまう理由としては、
無意識に『同じはずだ』と思っている部分があるのです。
「だって同じ人間じゃない」とか、
「同じ日本人じゃない」とかって感覚です。
「わかって当たり前だよね。」
「考えればわかるよね。」と思いがちです。
『男女の違い』を受け入れることが必要になります。
行き違ってしまうことも多いかとは思うのですが、
それでもパートナーと会話をあきらめないでほしいのです。
その理由は
『パートナーとのコミュニュケーションは豊かさへの扉になる』からなのです。
*
以前に大きな会社の管理職経験者にお聞きしたことなのですが、
出世には運も必要かもしれませんが、能力や実績が大して変わらない場合、
必ずと言っていいほど『コミュニケーション能力』が高い人の方が先に出世するらしいのです。
『コミュニケーション能力』がある人は上司や部下からの信頼が得られるというのが理由です。
*
この『コミュニケーション能力』というのは
『話す能力』『説得する能力』『演説する能力』ではなくて
『聞く能力』のことです。
『聞く能力』がある人は社会的に信頼されやすく、高く評価されるようです。
『聞いて受け止めてから話す』と、『聞いてるふりして自分の意見を伝える』
では全然ちがいますよね。
*
男性のコミュニケーションの基本は
『報・連・相(ほうれんそう)』とも言われます。
報告・連絡・相談の略ですね。
しかもそれすら、できるだけ簡潔に済ませたいようです。
もちろん、感情は抜きです。
昭和風な例えで申し訳ないですが
「めし。」「フロ。」「寝る。」みたいな感じ。
LINEの返事はもちろん「了解」だけ。
*
ある日、私はとても不思議なことを発見したのです。
確かに、男性の中にはコミュニケーション能力がある人、会話が上手い人がいないわけではありません。
『女子力が高い』とでも言うんでしょうか。
これには生まれ持ったものも必要かと思います。
が、しかし
全くそうではないのに、ちゃんと話せば不思議と通じる男性たちがいるんです。
「あれ?なんで? 話せばわかるんじゃん。」
彼らのことをものすごーーーく不思議に思って調査した結果、
共通していたことは『パートナーがいる』ということだったのです。
「なるほど。毎日奧さまと何かしらの会話をしているからか…。
パートナーの影響力ってすごいなーーー。」
と、改めて感心したのです。
*
コニュニケーションに関するHow to 本も世の中にはたくさんあるとは思います。
が、
コミュニケーションというものは知識だけではどうにもならないところが多々あるのです。
『コミュニケーション能力』の中でも『聞く能力』というのは
なかなか身につくものではありません。
相手の言っていることをただ聞くだけでなく、受け止めなければならないのですから。
これらの『コミュニケーション能力』を伸ばすには日々の実習が必要となります。
その実習こそが『家庭での会話』なのです。
*
毎日の何気ない会話の中で、
聞くこと、受け止めること、伝えること、
どう聞けばいいのか、どう伝えたらいいのか、
を学んでいくようなのです。
「この人は結婚してなかったら、コミュニケーションが全くできなかっただろうな。」
と、その人の向こう側にパートナーが透けて見えるような気がすることがあります。
本当にコミュニケーションはHow toだけではダメなんですね。
練習が必要なのです。
*
なので、
パートナーと会話するのをあきらめないでくださいね。
楽しい会話じゃなくてもいいんです。
上手じゃなくてもいいんです。
「明日は会社行く時にゴミ持ってお降りるの忘れないでね!」
でもいいし、
「今週は飲み会ないの?」
でもいいと思います。
「ちょっと聞いて。XXちゃんに子供(孫)ができたんだって。」
でもいいし、愚痴でもいいんじゃないでしょうか。
*
その日々のちょっとした会話の積み重ねが、
社会で人と関わるときに、役に立っているのです。
会話の中での行き違いや、すれ違い、や小競り合いもあるでしょう。
気分の悪くなることも多いかもしれませんが、
パートナーが仕事で成功すれば、
後々に豊かさとなってあなたの元に帰ってくることになるのです。
*
パートナーとのコミュニュケーションは豊かさへの扉になり得るのです。
* * * * * * * * * * * * * * * *
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パートナーとの問題の相談の中にはコミュニケーションが
解決の糸口になるな、と思うケースがよくあります。
「何を考えているのかわからない。」
「言っている意味がわからない。」
「伝えたのに、変わらない。」
よく言われることではありますが、男性と女性は違います。
『言葉』の意味するところが違うことがあります。
そうすると、
『伝わっている』と思ったことが
全く違うように伝わっていることもあるわけです。
残念ながら、
『伝わってない』ことと同じになってしまいます。
妻「言ったじゃない!」
夫「聞いてないよ!」
ここでよくケンカが起こります。
ここでお互いが感じることは、
「わかってくれてない。」ということです。
これが本当に腹がたつし、辛いんですよね。
こういうことが重なると、会話するのが嫌になる気持ちはよくわかります。
行き違ってしまう理由としては、
無意識に『同じはずだ』と思っている部分があるのです。
「だって同じ人間じゃない」とか、
「同じ日本人じゃない」とかって感覚です。
「わかって当たり前だよね。」
「考えればわかるよね。」と思いがちです。
『男女の違い』を受け入れることが必要になります。
行き違ってしまうことも多いかとは思うのですが、
それでもパートナーと会話をあきらめないでほしいのです。
その理由は
『パートナーとのコミュニュケーションは豊かさへの扉になる』からなのです。
*
以前に大きな会社の管理職経験者にお聞きしたことなのですが、
出世には運も必要かもしれませんが、能力や実績が大して変わらない場合、
必ずと言っていいほど『コミュニケーション能力』が高い人の方が先に出世するらしいのです。
『コミュニケーション能力』がある人は上司や部下からの信頼が得られるというのが理由です。
*
この『コミュニケーション能力』というのは
『話す能力』『説得する能力』『演説する能力』ではなくて
『聞く能力』のことです。
『聞く能力』がある人は社会的に信頼されやすく、高く評価されるようです。
『聞いて受け止めてから話す』と、『聞いてるふりして自分の意見を伝える』
では全然ちがいますよね。
*
男性のコミュニケーションの基本は
『報・連・相(ほうれんそう)』とも言われます。
報告・連絡・相談の略ですね。
しかもそれすら、できるだけ簡潔に済ませたいようです。
もちろん、感情は抜きです。
昭和風な例えで申し訳ないですが
「めし。」「フロ。」「寝る。」みたいな感じ。
LINEの返事はもちろん「了解」だけ。
*
ある日、私はとても不思議なことを発見したのです。
確かに、男性の中にはコミュニケーション能力がある人、会話が上手い人がいないわけではありません。
『女子力が高い』とでも言うんでしょうか。
これには生まれ持ったものも必要かと思います。
が、しかし
全くそうではないのに、ちゃんと話せば不思議と通じる男性たちがいるんです。
「あれ?なんで? 話せばわかるんじゃん。」
彼らのことをものすごーーーく不思議に思って調査した結果、
共通していたことは『パートナーがいる』ということだったのです。
「なるほど。毎日奧さまと何かしらの会話をしているからか…。
パートナーの影響力ってすごいなーーー。」
と、改めて感心したのです。
*
コニュニケーションに関するHow to 本も世の中にはたくさんあるとは思います。
が、
コミュニケーションというものは知識だけではどうにもならないところが多々あるのです。
『コミュニケーション能力』の中でも『聞く能力』というのは
なかなか身につくものではありません。
相手の言っていることをただ聞くだけでなく、受け止めなければならないのですから。
これらの『コミュニケーション能力』を伸ばすには日々の実習が必要となります。
その実習こそが『家庭での会話』なのです。
*
毎日の何気ない会話の中で、
聞くこと、受け止めること、伝えること、
どう聞けばいいのか、どう伝えたらいいのか、
を学んでいくようなのです。
「この人は結婚してなかったら、コミュニケーションが全くできなかっただろうな。」
と、その人の向こう側にパートナーが透けて見えるような気がすることがあります。
本当にコミュニケーションはHow toだけではダメなんですね。
練習が必要なのです。
*
なので、
パートナーと会話するのをあきらめないでくださいね。
楽しい会話じゃなくてもいいんです。
上手じゃなくてもいいんです。
「明日は会社行く時にゴミ持ってお降りるの忘れないでね!」
でもいいし、
「今週は飲み会ないの?」
でもいいと思います。
「ちょっと聞いて。XXちゃんに子供(孫)ができたんだって。」
でもいいし、愚痴でもいいんじゃないでしょうか。
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その日々のちょっとした会話の積み重ねが、
社会で人と関わるときに、役に立っているのです。
会話の中での行き違いや、すれ違い、や小競り合いもあるでしょう。
気分の悪くなることも多いかもしれませんが、
パートナーが仕事で成功すれば、
後々に豊かさとなってあなたの元に帰ってくることになるのです。
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