カウンセラーの岡田えりこです。
いつもありがとうございます。

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パートナーが欲しいのに、できない。
結婚したいのに、できない。
自分の得意なことを生かした職種に就きたいのに、なかなか見つからない。

などの悩みは尽きないと思います。
「もっとXXがあれば。」
「どうして手に入らないんだろう?」
「持っていない」「持てない」ことの理由はあれこれと考えたり悩んだりすると思います。

どこをどう変えれば、直せば手に入れれるんだろう?
私に何が足りないですか?
私がどう努力したら、手に入りますか?
という問いかけは、自分にも他人にもしてきたのではないでしょうか。


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全く逆説的ですが、
「なぜ、手に入れないのだろう?」
と、問いかけてみたことはあるでしょうか。
なければ、今から自分に問いかけてみてください。
「私は欲しいのに、なぜ手に入れないのだろう?」

「手に入れないなんてことあるわけない!」
「全然わかってない!!!」
とお思いでしょうか。

『持たない、手に入れないことにメリット』がないと言い切れるでしょうか。

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例)
絶対離婚はしたくない、と思っている人がいます。
この人が絶対離婚しない方法が、1つだけあります。
どうすればいいのでしょうか。



望んでいるのに、手に入っていないとしたら、
『目の前にある現実』を本当は望んでいる、ということになります。

私たちの『意識vs無意識』は『4%対96%』だと言われていて、圧倒的に無意識の領域が広いのです。ですから、4%の意識でいくら「ほしい!!」と全力で願っても、96%の無意識が「いらない!」と言っていれば手に入らないのです。
『意識+無意識』が『私』なのですから。

常識と順序を逆にして、
『目の前の現実』を望んでいるとしたら、どうしてなんだろう?
現状を変えたくない、と思っているとしたら、どうしてなんだろう?
という目で、自分の心をのぞいてみるといいかもしれません。



先ほどの問いの答えですが、
絶対に離婚しないための唯一の方法は『結婚しないこと』です。

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手に入れない理由が『失いたくないから』であるということは、決してレアケースではないと思います。
本人が気づいていないだけで、本当はごくありふれた理由なのかもしれないと思っています。

ある意味では、持たないということの方が安全であるとも言えるかもしれません。
変わらなくていい、現状維持ということは人間にとって『安全』を意味しますから。

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では、どうしたらマインドを変革できるでしょうか。

例えば、
あなたの中に離婚しないために『結婚しない』というマインドがあるとしましょう。
失いたくないから、手に入れない、という選択をしている。
ということは、『失う・離婚する』ということには自信があるわけです。
私は離婚する。結婚はうまくいくはずがない。長続きしない。e.t.c.
どうして、こう考えているのか。
この自己概念はどこからやってきたのか。
根拠があるはずなのです。
でも、その根拠には『自分への誤解』が含まれていることがたくさんあります。

マインドを改革するには、もっと自分を知っていくことなんだと思っています。

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「手に入らない」のではくて「手に入れない」という選択をしている、ということ。

「手に入らない」と考えると、自分ではどうすることもできないと思ってしまいますが、
「手に入れない」と考えれば、自分のマインドを変容させれば「手に入る」ということになります。

まずは「手に入らない」を「手に入れない」に変えることから。

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