こんにちは。岡田えりこです。
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感情には喜び、楽しさ、嬉しさ、などのポジティブなものと、
悲しさ、怒り、寂しさ、などのネガティブなものがあります。
できればポジティブなものだけ感じたいと思ってしまいますが、
ネガティブな感情こそが、私たちにたくさんのことを教えてくれる味方になるのです。
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今日は『感情』についてのお話をしてみたいと思います。
私に取って感情は、涙を溢れさせるもので、笑えなくさせるもので、私をつらくさせるもの、と思ってきました。
感情は私にコントロールを失わせるもので、私の意志と関係なくやってきて、私を疲れさせるもの、でした。
私の『感情』はとても厄介もので、扱いに困る在だったのです。
*
あなたにとって『感情』とは、どんなものでしょうか?
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感情には喜び、楽しさ、嬉しさ、などのポジティブなものと、
悲しさ、怒り、寂しさ、などのネガティブなものがあります。
できればポジティブなものだけ感じたいと思ってしまいますが、
ネガティブな感情こそが、私たちにたくさんのことを教えてくれる味方になるのです。
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<感情=怒りではありません>
今日は『感情』についてのお話をしてみたいと思います。
私に取って感情は、涙を溢れさせるもので、笑えなくさせるもので、私をつらくさせるもの、と思ってきました。
感情は私にコントロールを失わせるもので、私の意志と関係なくやってきて、私を疲れさせるもの、でした。
私の『感情』はとても厄介もので、扱いに困る在だったのです。
*
あなたにとって『感情』とは、どんなものでしょうか?
あなたを煩わせるもの。
あなたをイキイキ、ウキウキさせるもの。
あなたを困らせるもの。
『感情』というのは分かりにくければ、『気分』『気持ち』と思ってもいいと思います。
*
私、『感情』=『怒り』だと思っていました。
他に何かある? みたいな感じでした。
感情にも、色々あります。
寂しさ、悲しさ、焦り、焦燥感、落ち込み、恐れ、
喜び、楽しさ、嬉しさ、愛しさ、安堵感、安らぎ、
など、色々なものがありますよね。
人によって、馴染みがある感情は多少違いがあるかもしれませんが。
自分の中に色々な感情があること、ご存じでしたか?
『感情』=『怒り』ではないですよ、というのは、怒りは感情の構成要素の一つですよということ。
私たちがモヤモヤとうまく表現できない『感情』っていうものは、何種類かのものが混じり合ってブレンドされたものであることが多いのです。
一番初めに感じるのが『怒り』なのです。
怒りを感じたら、その後につらい気持ちを感じることになります。
怒りだけ感じて、やめておこうって終わりにする人も多いかと思います。
だから、『感情』=『怒り』と私たちは思い込んでいるのです。
怒りは出来事への心の反応として最初に感じるものです。
例えば、
とっても怖がりであがり症で緊張しいの私。人前で話すのが大の苦手。
だから、イベント前はちょっとのことでショックを受けてびっくりしてドキドキします。
びっくりしてドキドキすると、ちょっとのことでイラっとします。←ここで怒ります。
うちの猫は、イベント前の私にちょっとのことでよく怒鳴られます。(マジでごめんなさい。)
私は、怒った後、自己嫌悪して「怒りたいわけじゃないのに!」と自分を責めたり、
「それどころじゃないのよ!」と猫に言ってみたり、
「どうしよう!やばい!」と自分の余裕のなさを痛感したり、
「誰か助けてーー!」と叫びたくなったりします。
怒りは入口で、「怖いーー!助けてーー!」が本当に感じている感情なのです。
恐れを感じているわけです。(緊張ってそういう感じですよね。)
怒りの奥に、本当の気持ちがあります。
だから、怒りは感情の一部分だということなのです。
怒りがあるということは、その奥に感情があるということ。
言い換えれば、
つらい気持ちがある、心の叫びがあるということ。
例えば、
パートナーに怒っちゃうとき、
「なんなのよ!」「どういうことよ!」って思っちゃう時、
怒っちゃダメだってわかっているのに。ここで怒ったらお終いだって思うのに。
機嫌の悪さをどうしようもない、っていうとき、自分のことが大嫌いだと感じます。最低だと感じるかもしれない。
あまりにつらすぎて、あなたが悪いんだわ!って責任転嫁しちゃうかもしれない。
もう大嫌い!って思っちゃう。
大嫌いって思う私を好きなわけないわよね。きっと前から私のことなんか好きじゃなかったんだわ!
「もう、いやーーー!」と悲しくなります。
「私のこと、好きじゃないんだわ。」って悲しい。
本当の感情は、悲しさなのです。
なんで悲しくなるの?
「私はこんなに好きなのに。」だと思うのです。
*
このようにして、私はよく、怒りを使って人と分離していました。
怒りがあれば、人と距離を取ることができます。
「近づくな、危険!」みたいな感じ。
怒っている人って、近づきにくいですもんね。
が、「愛されていない」と思ったということは「愛されたい」と思っているということ。
「こんなに好きなのに。」ってことをわかってほしいということ。
好きだってことを伝えたい気持ちはあるってこと。
だから、分離したいんじゃなくて、理解し合いたかったのです。
愛し合いたいのです。本当は。
怒りがあるところには、心の痛みがあります。
心の痛みがあるところには、愛やつながりを求めて叫ぶ心があるのです。
だから、
つらい感情を嫌ったり、敵とみなしたりしないでほしいな、って思います。
そこには、素直に愛と温もりを求めるあなたがいるのですから。
子供の頃から怒りは悪いものだと教えられてきた人が多いのではないかと思います。
だって、怒りを表現して褒められることなんてなかったですもんね。
怒りを表現したら、親にも先生にも怒られましたよね。
そして、
怒りは出してはいけないものなんだ。怒りを出すと嫌われるんだ。愛されないんだ。
怒りは感じないようにしよう!と、怒りを捨てようとします。
でも、怒りのその奥に本当の気持ちがあります。
でも、怒りは悪いものだと思って、その奥になる気持ちごと捨ててしまったり、感じないようにすると、
本当の自分の気持ちを見つけることができなくなります。
自分が何を感じているのかがどんどんわからなくなっていきます。
何が好きで、何が嫌いなのかが、どんどんわからなくなっていきます。
嫌なものをいやだ。好きなものを好き、と言えなくなっていくのです。
怒りは切り捨てるのではなくて、目を背けるのではなくて、見つめるべきものなのです。
「なんで、私は怒っているのだろう?」と。
そこには、必ず泣いているあなたがいるはずです。
愛されるべき、愛されやすいあなたがいるはずです。
(怒っているあなたは、近づきにくくて愛されにくいのです。)
「どうして、私はこんなにいやな気分になるのだろう?」
「どうして、嫌だと感じるんだろう?」
と、問いかけてみてほしいのです。
なぜ?と。
*
あなたはまだつらい感情は敵にしておきたいでしょうか。
それとも、味方にしたいと思ったでしょうか。
切り捨てたいでしょうか。それとも、味方だとおもってもらえるでしょうか。
ネガティブなつらい感情は、
あなたが一所懸命に生きてきたという証でもあります。
目を背けないで、ちょっとだけ、勇気をもってみてあげてください。
ネガティブなつらい感情は、ここに心の痛みがありますよ、と教えてくれています。
上手に自分を愛せてませんよ、と言っているのかもしれませんし、
上手に愛し合えていませんよ、と伝えているのかも知れません。
つらい感情は、愛し合いたい、喜び合いたいあなたがいる場所を教えてくれています。
一緒に見つけにいきましょう。
* * * * * * * * * * * * * * * *
のびのびと生きよう!〜人生を変える勇気を育てよう!
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<岡田えりこ面談カウンセリング・お電話初回無料のご案内>
カウンセリングのご予約、お問い合わせは、
カウンセリング予約センター
受付12:00〜20:30
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あなたをイキイキ、ウキウキさせるもの。
あなたを困らせるもの。
『感情』というのは分かりにくければ、『気分』『気持ち』と思ってもいいと思います。
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私、『感情』=『怒り』だと思っていました。
他に何かある? みたいな感じでした。
感情にも、色々あります。
寂しさ、悲しさ、焦り、焦燥感、落ち込み、恐れ、
喜び、楽しさ、嬉しさ、愛しさ、安堵感、安らぎ、
など、色々なものがありますよね。
人によって、馴染みがある感情は多少違いがあるかもしれませんが。
自分の中に色々な感情があること、ご存じでしたか?
<怒りの奥に本当の気持ちが隠れている>
『感情』=『怒り』ではないですよ、というのは、怒りは感情の構成要素の一つですよということ。
私たちがモヤモヤとうまく表現できない『感情』っていうものは、何種類かのものが混じり合ってブレンドされたものであることが多いのです。
一番初めに感じるのが『怒り』なのです。
怒りを感じたら、その後につらい気持ちを感じることになります。
怒りだけ感じて、やめておこうって終わりにする人も多いかと思います。
だから、『感情』=『怒り』と私たちは思い込んでいるのです。
怒りは出来事への心の反応として最初に感じるものです。
例えば、
とっても怖がりであがり症で緊張しいの私。人前で話すのが大の苦手。
だから、イベント前はちょっとのことでショックを受けてびっくりしてドキドキします。
びっくりしてドキドキすると、ちょっとのことでイラっとします。←ここで怒ります。
うちの猫は、イベント前の私にちょっとのことでよく怒鳴られます。(マジでごめんなさい。)
私は、怒った後、自己嫌悪して「怒りたいわけじゃないのに!」と自分を責めたり、
「それどころじゃないのよ!」と猫に言ってみたり、
「どうしよう!やばい!」と自分の余裕のなさを痛感したり、
「誰か助けてーー!」と叫びたくなったりします。
怒りは入口で、「怖いーー!助けてーー!」が本当に感じている感情なのです。
恐れを感じているわけです。(緊張ってそういう感じですよね。)
怒りの奥に、本当の気持ちがあります。
だから、怒りは感情の一部分だということなのです。
<怒りがあるところには心の痛みがあります>
怒りがあるということは、その奥に感情があるということ。
言い換えれば、
つらい気持ちがある、心の叫びがあるということ。
例えば、
パートナーに怒っちゃうとき、
「なんなのよ!」「どういうことよ!」って思っちゃう時、
怒っちゃダメだってわかっているのに。ここで怒ったらお終いだって思うのに。
機嫌の悪さをどうしようもない、っていうとき、自分のことが大嫌いだと感じます。最低だと感じるかもしれない。
あまりにつらすぎて、あなたが悪いんだわ!って責任転嫁しちゃうかもしれない。
もう大嫌い!って思っちゃう。
大嫌いって思う私を好きなわけないわよね。きっと前から私のことなんか好きじゃなかったんだわ!
「もう、いやーーー!」と悲しくなります。
「私のこと、好きじゃないんだわ。」って悲しい。
本当の感情は、悲しさなのです。
なんで悲しくなるの?
「私はこんなに好きなのに。」だと思うのです。
*
このようにして、私はよく、怒りを使って人と分離していました。
怒りがあれば、人と距離を取ることができます。
「近づくな、危険!」みたいな感じ。
怒っている人って、近づきにくいですもんね。
が、「愛されていない」と思ったということは「愛されたい」と思っているということ。
「こんなに好きなのに。」ってことをわかってほしいということ。
好きだってことを伝えたい気持ちはあるってこと。
だから、分離したいんじゃなくて、理解し合いたかったのです。
愛し合いたいのです。本当は。
怒りがあるところには、心の痛みがあります。
心の痛みがあるところには、愛やつながりを求めて叫ぶ心があるのです。
だから、
つらい感情を嫌ったり、敵とみなしたりしないでほしいな、って思います。
そこには、素直に愛と温もりを求めるあなたがいるのですから。
<つらい感情はあなたの味方になる>
子供の頃から怒りは悪いものだと教えられてきた人が多いのではないかと思います。
だって、怒りを表現して褒められることなんてなかったですもんね。
怒りを表現したら、親にも先生にも怒られましたよね。
そして、
怒りは出してはいけないものなんだ。怒りを出すと嫌われるんだ。愛されないんだ。
怒りは感じないようにしよう!と、怒りを捨てようとします。
でも、怒りのその奥に本当の気持ちがあります。
でも、怒りは悪いものだと思って、その奥になる気持ちごと捨ててしまったり、感じないようにすると、
本当の自分の気持ちを見つけることができなくなります。
自分が何を感じているのかがどんどんわからなくなっていきます。
何が好きで、何が嫌いなのかが、どんどんわからなくなっていきます。
嫌なものをいやだ。好きなものを好き、と言えなくなっていくのです。
怒りは切り捨てるのではなくて、目を背けるのではなくて、見つめるべきものなのです。
「なんで、私は怒っているのだろう?」と。
そこには、必ず泣いているあなたがいるはずです。
愛されるべき、愛されやすいあなたがいるはずです。
(怒っているあなたは、近づきにくくて愛されにくいのです。)
「どうして、私はこんなにいやな気分になるのだろう?」
「どうして、嫌だと感じるんだろう?」
と、問いかけてみてほしいのです。
なぜ?と。
*
あなたはまだつらい感情は敵にしておきたいでしょうか。
それとも、味方にしたいと思ったでしょうか。
切り捨てたいでしょうか。それとも、味方だとおもってもらえるでしょうか。
ネガティブなつらい感情は、
あなたが一所懸命に生きてきたという証でもあります。
目を背けないで、ちょっとだけ、勇気をもってみてあげてください。
ネガティブなつらい感情は、ここに心の痛みがありますよ、と教えてくれています。
上手に自分を愛せてませんよ、と言っているのかもしれませんし、
上手に愛し合えていませんよ、と伝えているのかも知れません。
つらい感情は、愛し合いたい、喜び合いたいあなたがいる場所を教えてくれています。
一緒に見つけにいきましょう。
* * * * * * * * * * * * * * * *
のびのびと生きよう!〜人生を変える勇気を育てよう!
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・定休日 毎週月曜日
※ただし、月曜日が祝日の場合は翌火曜日にお休みをいただきます。
「岡田さんの面談(電話)カウンセリングを受けたいのですが。」
とお伝えいただくとスムーズにご予約いただけます。
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