こんにちは。岡田えりこです。
「言いたいことがちゃんと伝わったかしら?」って心配になったり、
「言葉が足りなかったんじゃないか。」って思って後悔したり。
「もっと上手く伝えられたら……。」と思うことってありませんか。
カウンセリングでお話をされるときも、
「話がまとまっていなくて、すいません。」
などとおっしゃる方がよくいらっしゃるんですよね。
心配なさらなくて、大丈夫。
『言葉』が伝えることは、気持ちのほんの一部だけなのですよ。
だから、ちゃんと伝わっているのです。
『言葉』よりも、もっと饒舌にあなたの気持ちを伝えているものがあるのです。
言葉はほんの一部
「言いたいことがちゃんと伝わったかしら?」って心配になったり、
「言葉が足りなかったんじゃないか。」って思って後悔したり。
「もっと上手く伝えられたら……。」と思うことってありませんか。
カウンセリングでお話をされるときも、
「話がまとまっていなくて、すいません。」
などとおっしゃる方がよくいらっしゃるんですよね。
心配なさらなくて、大丈夫。
『言葉』が伝えることは、気持ちのほんの一部だけなのですよ。
だから、ちゃんと伝わっているのです。
『言葉』よりも、もっと饒舌にあなたの気持ちを伝えているものがあるのです。
『言葉』の使い方が上手くなれば、コミュニケーションがうまくいくと考えがちですが、
実はそうではないのです。
『言葉』を選ぶことは、大切な気遣いですが、『言葉』よりももっとあなたの気持ちを伝えているものがあるのです。
私たちは、誰かと話すときに無意識に3つの方法を使っています。
1.言葉そのもの
2.声の調子
3.言葉以外の表現
実は、相手に伝わっているものは『言葉そのもの』よりも、圧倒的にそれ以外のものが多いのです。
知ってましたか?
例えば、
私がとても不機嫌そうにしているとしましょう。
すると私の友達が、不機嫌そうな私に
「何か、怒ってるの?」と聞ききます。
「怒ってなんかない!!!」と強い口調で返事したとしたら、
「どうして怒ってるのよ。」って言いませんか?
「何もないわよ。怒ってなんかない!!!」」と返事が返ってきたら、
さて、
あなたは「怒ってない」という言葉の方を信じるでしょうか、
それとも、声の調子と態度から「すごく怒っているわ。」と感じるでしょうか。
わかりますよね。怒っているって思いますよね。
「怒ってるじゃない。何があったのよ?」と聞き返したくなるかもしれません。
これは少し極端な例かもしれませんが、
私たちは、『言葉』と『声の調子』が合っていなかったら、
『声の調子』の方を感じて、信じるのです。
決して信じるのは『言葉』ではないのです。
不機嫌な私が口先でどれだけ取り繕っても、怒ってるってバレバレなわけです。
ですよね?
だって、
あなたのパートナーや子供が「ごめんなさい。」って謝っていても、
心の中で「ごめんなさい」って思っていないこと、すぐにわかっちゃうと思いませんか。
なんかスッと心に入ってこないなー、みたいな感じの時ありますよね。
はっきりとじゃなくてぼんやりと。なんか変な感じ、みたいなもの。
実はコミュニケーションにおいて『言葉』以外のものの方が、雄弁なのです。
何回も言いますが、『言葉』はコミュニケーションのほんの一部に過ぎないのです。
あなたがあなたの『気持ち』を伝えているものは、『言葉』ではないのです。
*
では、言葉を発せずに黙っていればいいのか、
というと、違うんですよね。
『沈黙』はそれだけで、多くのことを伝えてしまうことがあります。
言葉にしない分、勝手に解釈されてしまうことがあります。
思わぬ誤解を生むこともあるかもしれません。
パートナーや親子関係で『沈黙』すると、関心を向けられていないと感じて「愛されていない」と「感じさせてしまいます。
相手を怒らせないように、と関係性を悪くしたくないから、と『沈黙』を選んだとしても、
相手に伝わるメッセージは「関心がない」「関わりたくない」になってしまって、関係性をより悪くしてしまうことがあるのです。
*
話が最初に戻りますが、
上手に話せなくても、案外とあなたの思っていることは相手に伝わっているものなのです。
だとしたら、
「伝えたいことは何ですか?」ってことです。
『伝えたいこと』を大切にしたいと思いませんか?
ということは、
あなたが本当に伝えたいことが、自分でわかっているのか、
あなたが感じていることと、あなたが繋がっているのか、
自分の感じていることに素直になれているのか、
ということが大切なのです。
*
言葉よりも、言葉に乗ってあなたから発せられたメッセージが相手に伝わるんです。
意図していても、意図していなくても。
だから、あなたがあなたと繋がっていること。
それは、自分のココロがどんな状態なのかを見つめているかどうか。
どんな気持ちでいるのか、ということ。
家族のことでイライラしていても、友達にイライラは伝わってしまいます。
意図していないのに。
友達「何かあったの?私、何かした?」
私「ごめんね。家で嫌なことがあったのよ。あなたにイライラしたんじゃないの。」
きちんと説明できれば大丈夫だと思いませんか?
でも、自分の気持ちを見つめることができないと、
「言いがかりをつけられた。」とか「何もしてないのに、嫌われた。」
などと感じて、相手を遠ざけてしまうこともあります
*
コミュニケーションには『言葉』以外が大事なのです。
それは『声の調子』や『雰囲気』から発せられるもの。
そして、
大切な人に必要なメッセージを伝えられるかどうかに一番大切なのは、
あなたがあなたと繋がっているか。
自分の心の状態を見つめることができるかどうか、なのです。
一人で自分の心を見つめても、答えが出にくい時もあります。
誰かに心のうちを話すことで、自分が感じていることを知っていくことができます。
誰かに感じていることを分かってもらおうと話しているうちに、
自分に素直になることのコツがつかめるようになります。
*
自分を知るために、カウンセラーと話してみませんか。
『言葉』以外のものを、自分がどう使って表現しているのかを知るきっかけにもなります。
+++
今日もお読みいただきありがとうございました。
あなたの心が優しさと安らぎに包まれますように。
+++
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実はそうではないのです。
『言葉』を選ぶことは、大切な気遣いですが、『言葉』よりももっとあなたの気持ちを伝えているものがあるのです。
言葉以外のツールとは?
私たちは、誰かと話すときに無意識に3つの方法を使っています。
1.言葉そのもの
2.声の調子
3.言葉以外の表現
実は、相手に伝わっているものは『言葉そのもの』よりも、圧倒的にそれ以外のものが多いのです。
知ってましたか?
例えば、
私がとても不機嫌そうにしているとしましょう。
すると私の友達が、不機嫌そうな私に
「何か、怒ってるの?」と聞ききます。
「怒ってなんかない!!!」と強い口調で返事したとしたら、
「どうして怒ってるのよ。」って言いませんか?
「何もないわよ。怒ってなんかない!!!」」と返事が返ってきたら、
さて、
あなたは「怒ってない」という言葉の方を信じるでしょうか、
それとも、声の調子と態度から「すごく怒っているわ。」と感じるでしょうか。
わかりますよね。怒っているって思いますよね。
「怒ってるじゃない。何があったのよ?」と聞き返したくなるかもしれません。
これは少し極端な例かもしれませんが、
私たちは、『言葉』と『声の調子』が合っていなかったら、
『声の調子』の方を感じて、信じるのです。
決して信じるのは『言葉』ではないのです。
不機嫌な私が口先でどれだけ取り繕っても、怒ってるってバレバレなわけです。
ですよね?
だって、
あなたのパートナーや子供が「ごめんなさい。」って謝っていても、
心の中で「ごめんなさい」って思っていないこと、すぐにわかっちゃうと思いませんか。
なんかスッと心に入ってこないなー、みたいな感じの時ありますよね。
はっきりとじゃなくてぼんやりと。なんか変な感じ、みたいなもの。
気持ちを伝えるもの
実はコミュニケーションにおいて『言葉』以外のものの方が、雄弁なのです。
何回も言いますが、『言葉』はコミュニケーションのほんの一部に過ぎないのです。
あなたがあなたの『気持ち』を伝えているものは、『言葉』ではないのです。
*
では、言葉を発せずに黙っていればいいのか、
というと、違うんですよね。
『沈黙』はそれだけで、多くのことを伝えてしまうことがあります。
言葉にしない分、勝手に解釈されてしまうことがあります。
思わぬ誤解を生むこともあるかもしれません。
パートナーや親子関係で『沈黙』すると、関心を向けられていないと感じて「愛されていない」と「感じさせてしまいます。
相手を怒らせないように、と関係性を悪くしたくないから、と『沈黙』を選んだとしても、
相手に伝わるメッセージは「関心がない」「関わりたくない」になってしまって、関係性をより悪くしてしまうことがあるのです。
*
話が最初に戻りますが、
上手に話せなくても、案外とあなたの思っていることは相手に伝わっているものなのです。
伝えたい気持ちを大切に
だとしたら、
「伝えたいことは何ですか?」ってことです。
『伝えたいこと』を大切にしたいと思いませんか?
ということは、
あなたが本当に伝えたいことが、自分でわかっているのか、
あなたが感じていることと、あなたが繋がっているのか、
自分の感じていることに素直になれているのか、
ということが大切なのです。
*
言葉よりも、言葉に乗ってあなたから発せられたメッセージが相手に伝わるんです。
意図していても、意図していなくても。
だから、あなたがあなたと繋がっていること。
それは、自分のココロがどんな状態なのかを見つめているかどうか。
どんな気持ちでいるのか、ということ。
家族のことでイライラしていても、友達にイライラは伝わってしまいます。
意図していないのに。
友達「何かあったの?私、何かした?」
私「ごめんね。家で嫌なことがあったのよ。あなたにイライラしたんじゃないの。」
きちんと説明できれば大丈夫だと思いませんか?
でも、自分の気持ちを見つめることができないと、
「言いがかりをつけられた。」とか「何もしてないのに、嫌われた。」
などと感じて、相手を遠ざけてしまうこともあります
*
コミュニケーションには『言葉』以外が大事なのです。
それは『声の調子』や『雰囲気』から発せられるもの。
そして、
大切な人に必要なメッセージを伝えられるかどうかに一番大切なのは、
あなたがあなたと繋がっているか。
自分の心の状態を見つめることができるかどうか、なのです。
一人で自分の心を見つめても、答えが出にくい時もあります。
誰かに心のうちを話すことで、自分が感じていることを知っていくことができます。
誰かに感じていることを分かってもらおうと話しているうちに、
自分に素直になることのコツがつかめるようになります。
*
自分を知るために、カウンセラーと話してみませんか。
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今日もお読みいただきありがとうございました。
あなたの心が優しさと安らぎに包まれますように。
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