こんにちは。岡田えりこです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
「君は一人でも大丈夫だから。」と、彼から別れを告げられたり、
「これ、やっといて。お願いね。」なんて軽々と仕事を丸投げされたり、
「なんで、こんな目にあうの?!」と思ったことはないでしょうか。
*
見せたくない自分、見られたくない自分ってありますよね。
でも、隠すことで、逆に傷つくような状況を作っているかもしれませんよ、というお話です。
まずは、私の経験談から。
あの……、私、自分のことを『弱い』と思っていました。
『私はへなちょこ』だと思っていたのです。
だから、誰かにそばにいて欲しい、かばってほしい、と思っていました。
もちろん、パートナーにこの役割をして欲しいと思っていました。
が、しかし、悲しいかな、
しばらくお付き合いすると、
「君は一人で大丈夫な人だから。」と言われてしまうのです。
その度に「どーしてなのーーーー?!」と悲しんだり、怒ったりしました。
パートナーだけでなく、職場の人や友人にも「一人でできるよね。」という雰囲気になっていきます。
「おかしい。何かがおかしい。どうも、おかしい。」
「なぜ、私だけがこんな目にあうのだろうか。」
そうなんです。
周りの人たちの多くが同じような反応をするということは、
私の態度に解決の鍵があったのです。
誰にだって、人に知られたくない自分があるものです。
あなたが他人に見られたくない自分って、どんな自分でしょうか?
私の場合は『へなちょこ』だったのですが。
弱い自分。
泣いている自分。
怒っている自分。
悲しんでいる自分。
人よりも劣っている自分。
頑張れない自分。
女々しい自分。
ひがみっぽい自分。
見栄っ張りな自分。
e.t.c.
色々あると思います。
できれば、できることならば、
見られたくない、ですよね。
では、もし【見られたら】
どうなっちゃうと思っているんでしょうか?
どんなことが起こると思っているんでしょうか?
攻撃されちゃう、って思っているのではないでしょうか。
嫌われちゃう、って思っているのではないでしょうか。
そっとしておいて欲しいから、隠しているのではないですか?
そう。
触らないでほしいと思っているはずなのです。
だから、
「ここには何もないですよーーーー!傷なんてないですよーーー!」
っていうジェスチャーをしてしまうのです。
逆であることを強調して、見つからないようにするのです。
それは、攻撃をさけるために隠すということ。
だって、見つけられたら攻撃されちゃうって思っているから、なのです。
私は、自分の中にある『へんちょこさ』が嫌いでした。
涙を流す自分も嫌だったし、頑張れない自分も嫌でした。
なので、人前では歯を食いしばって泣かなかったし、
いろんなことを人一倍頑張りました。
すると、周りにいる人たちには私のことが
泣かない女 = 強い女
弱音を吐かない女 = がんばる女
に見えるわけですよ。
本人的には、すごく無理して『強い女、がんばる女』になっているわけですが、
周りからはそうは見えません。
『普通にしてて、強い女でがんばれる女』なのだと思われちゃうわけです。
違うんですよ。
すっごく無理してて、すっごく大変思いをしているわけですよ。
でも、残念ながら、周りからは『がんばり』や『ふんばり』は見えないんです。
これ、自己嫌悪なんですね。
見られたくないから、隠すんですけど、
実は、ここに心の傷があるんです。
この心の傷はズキズキと痛むんです。
だから、触られたくないんですよね。
跳び上げるくらい痛くて、泣いちゃうかもしれませんから。
私が一所懸命に隠してきたものは、
私が高校生の時に母が亡くなったんですね。
だから、いろんなことを自分でしなくちゃいけなかったんです。
学校に持って行く体操服を準備する、とか
お弁当を作る、とか
まだ、高校生だったら、悲しくて涙が出たりしても当たり前だと思うんです。
でも、私は泣いちゃう自分が嫌いだったんですよね。
だから、バレないように「なんでもない。」って顔をしていました。
できるだけ、
「大変じゃないよ。」
「平気だよ。」
って顔をしていたと思います。
だって、きっとね、
「そのお弁当、自分で作ったの?」とかって言われたら、
お母さんはいなくなっちゃった、っていう悲しみに触れてしまうから。
それは絶対に嫌だったのです。
この『心の傷』を隠すために『強い女、がんばる女』になったわけ。
自己嫌悪が強いと、完璧に傷を隠しちゃったりします。
他人からは全く見えなくなります。
そんなところに傷があるなんてわかんないんです。
知ってるのは自分だけ。見えるのは自分だけ。
見せないから、理解されることがないのです。
そして、悲劇が起こるのです。
「君は一人でも大丈夫だから。」
なんて言われるんです。
「でも、あの子は僕がいないとダメなんだよ。」
なんて、フラれたりするんです。
若かりし日の私が一番言われたくなかった言葉、
一番傷ついた言葉、
「君は一人でも大丈夫だから。」
心の中では「大丈夫じゃなーーい!!!」って、叫んでたんですよ。
でも、理解されなかった。
そして、「男たちはわかってくれない!!!」って思ってました。
が、しかし、
自分の弱さを嫌って、攻撃していたのは私。
自分への攻撃を投影して、他人から攻撃されると感じていたのも私。
攻撃されたら、触れられたら痛いからと、完璧に隠したのは私。
だから、
誰にも理解されずに、強い女と思われてフラれた。
仕方ない?
ま、このやり方ではうまくはいかないですよね。
だって、見せないんだもの。
なのに、理解しろってったって、無理な話ですよ。
察しろよって?
いやーーー、みなさんも結構上手に隠しているはずですよ。
見つけられるかなーー?
無理なんじゃないですか。
パートナーとか、友達とかに「痛くない?大丈夫?」みたいなことを言われることありますか?
あまりないんじゃないかな、と思います。
もし、わかってくれたパートナーや友達がいるとしたら、あなたのことが大好きな人なのだろうと思いますよ。
でね、もともと、
弱さを見せたら攻撃されるんじゃないか、という疑念があるわけです。
ということは、
パートナーを含めて周りの人を、私の弱さを攻撃するひどい人だと決めつけているところがあるのですよ。
本当にそうなんでしょうか?
そんな人をパートナーにしたり、友人にしたりしますか?
ちょっと、思いを馳せてみて欲しいんです。
あなたに、悩みや問題を話してくれたパートナーや友人は一人もいなかったですか?
話してくれたとき、あなたは「できることがあったら力になりたいな」って思わなかったでしょうか。
多くの人が「できることなら、力になりたい。」と思うはずなんです。
どうしてって?
だって、人は誰かの役に立ちたいって思うものだからです。
誰かの役に立ちたいと思うことは自然なことんです。
役に立てたって思える時、とても幸せな気分になるんです。
だから、本当はみんな誰かに役に立ちたいって思っているんですよ。
なかなか機会に恵まれないかもしれないけれど。
あなたが、誰かに悩みや問題を打ち明けられたとき、
「できることなら、力になりたい。」
って思うと考えるなら、
周りの人も、あなたに対して
「できることなら、力になりたい。」
と、思ってくれることが理解できるのではないでしょうか。
だって、同じことだから。
邪魔なものは自分への偏見と自己嫌悪ですね。
あなたがほんの少し弱さを見せたとき、
周りの人やパートナーの強さをつくることができます。
人は自分のためよりも、人のために強くなれるものだから。
必要なのは『信頼』なのです。
心の傷を隠すよりも、心を開くことが、あなたを幸せにしてくれます。
弱さを隠してフラれるよりも、
弱さを見せ合って、支え合える関係を作りたいものですね。
私はいつもそう思っています。
+++
今日もお読みいただきありがとうございました。
あなたの心が優しさと安らぎに包まれますように。
+++
のびのびと生きよう!〜人生を変える勇気を育てよう!
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いつもお読みいただきありがとうございます。
「君は一人でも大丈夫だから。」と、彼から別れを告げられたり、
「これ、やっといて。お願いね。」なんて軽々と仕事を丸投げされたり、
「なんで、こんな目にあうの?!」と思ったことはないでしょうか。
*
見せたくない自分、見られたくない自分ってありますよね。
でも、隠すことで、逆に傷つくような状況を作っているかもしれませんよ、というお話です。
まずは、私の経験談から。
<私はへなちょこだもん、という思い>
あの……、私、自分のことを『弱い』と思っていました。
『私はへなちょこ』だと思っていたのです。
だから、誰かにそばにいて欲しい、かばってほしい、と思っていました。
もちろん、パートナーにこの役割をして欲しいと思っていました。
が、しかし、悲しいかな、
しばらくお付き合いすると、
「君は一人で大丈夫な人だから。」と言われてしまうのです。
その度に「どーしてなのーーーー?!」と悲しんだり、怒ったりしました。
パートナーだけでなく、職場の人や友人にも「一人でできるよね。」という雰囲気になっていきます。
「おかしい。何かがおかしい。どうも、おかしい。」
「なぜ、私だけがこんな目にあうのだろうか。」
そうなんです。
周りの人たちの多くが同じような反応をするということは、
私の態度に解決の鍵があったのです。
<『へなちょこな自分』は攻撃される?>
誰にだって、人に知られたくない自分があるものです。
あなたが他人に見られたくない自分って、どんな自分でしょうか?
私の場合は『へなちょこ』だったのですが。
弱い自分。
泣いている自分。
怒っている自分。
悲しんでいる自分。
人よりも劣っている自分。
頑張れない自分。
女々しい自分。
ひがみっぽい自分。
見栄っ張りな自分。
e.t.c.
色々あると思います。
できれば、できることならば、
見られたくない、ですよね。
では、もし【見られたら】
どうなっちゃうと思っているんでしょうか?
どんなことが起こると思っているんでしょうか?
攻撃されちゃう、って思っているのではないでしょうか。
嫌われちゃう、って思っているのではないでしょうか。
そっとしておいて欲しいから、隠しているのではないですか?
そう。
触らないでほしいと思っているはずなのです。
だから、
「ここには何もないですよーーーー!傷なんてないですよーーー!」
っていうジェスチャーをしてしまうのです。
逆であることを強調して、見つからないようにするのです。
それは、攻撃をさけるために隠すということ。
だって、見つけられたら攻撃されちゃうって思っているから、なのです。
<隠すから相手からは見えない>
私は、自分の中にある『へんちょこさ』が嫌いでした。
涙を流す自分も嫌だったし、頑張れない自分も嫌でした。
なので、人前では歯を食いしばって泣かなかったし、
いろんなことを人一倍頑張りました。
すると、周りにいる人たちには私のことが
泣かない女 = 強い女
弱音を吐かない女 = がんばる女
に見えるわけですよ。
本人的には、すごく無理して『強い女、がんばる女』になっているわけですが、
周りからはそうは見えません。
『普通にしてて、強い女でがんばれる女』なのだと思われちゃうわけです。
違うんですよ。
すっごく無理してて、すっごく大変思いをしているわけですよ。
でも、残念ながら、周りからは『がんばり』や『ふんばり』は見えないんです。
これ、自己嫌悪なんですね。
見られたくないから、隠すんですけど、
実は、ここに心の傷があるんです。
この心の傷はズキズキと痛むんです。
だから、触られたくないんですよね。
跳び上げるくらい痛くて、泣いちゃうかもしれませんから。
<見せないから、理解されない>
私が一所懸命に隠してきたものは、
私が高校生の時に母が亡くなったんですね。
だから、いろんなことを自分でしなくちゃいけなかったんです。
学校に持って行く体操服を準備する、とか
お弁当を作る、とか
まだ、高校生だったら、悲しくて涙が出たりしても当たり前だと思うんです。
でも、私は泣いちゃう自分が嫌いだったんですよね。
だから、バレないように「なんでもない。」って顔をしていました。
できるだけ、
「大変じゃないよ。」
「平気だよ。」
って顔をしていたと思います。
だって、きっとね、
「そのお弁当、自分で作ったの?」とかって言われたら、
お母さんはいなくなっちゃった、っていう悲しみに触れてしまうから。
それは絶対に嫌だったのです。
この『心の傷』を隠すために『強い女、がんばる女』になったわけ。
自己嫌悪が強いと、完璧に傷を隠しちゃったりします。
他人からは全く見えなくなります。
そんなところに傷があるなんてわかんないんです。
知ってるのは自分だけ。見えるのは自分だけ。
見せないから、理解されることがないのです。
そして、悲劇が起こるのです。
「君は一人でも大丈夫だから。」
なんて言われるんです。
「でも、あの子は僕がいないとダメなんだよ。」
なんて、フラれたりするんです。
<あなたの弱さがパートナーの強さをつくる>
若かりし日の私が一番言われたくなかった言葉、
一番傷ついた言葉、
「君は一人でも大丈夫だから。」
心の中では「大丈夫じゃなーーい!!!」って、叫んでたんですよ。
でも、理解されなかった。
そして、「男たちはわかってくれない!!!」って思ってました。
が、しかし、
自分の弱さを嫌って、攻撃していたのは私。
自分への攻撃を投影して、他人から攻撃されると感じていたのも私。
攻撃されたら、触れられたら痛いからと、完璧に隠したのは私。
だから、
誰にも理解されずに、強い女と思われてフラれた。
仕方ない?
ま、このやり方ではうまくはいかないですよね。
だって、見せないんだもの。
なのに、理解しろってったって、無理な話ですよ。
察しろよって?
いやーーー、みなさんも結構上手に隠しているはずですよ。
見つけられるかなーー?
無理なんじゃないですか。
パートナーとか、友達とかに「痛くない?大丈夫?」みたいなことを言われることありますか?
あまりないんじゃないかな、と思います。
もし、わかってくれたパートナーや友達がいるとしたら、あなたのことが大好きな人なのだろうと思いますよ。
でね、もともと、
弱さを見せたら攻撃されるんじゃないか、という疑念があるわけです。
ということは、
パートナーを含めて周りの人を、私の弱さを攻撃するひどい人だと決めつけているところがあるのですよ。
本当にそうなんでしょうか?
そんな人をパートナーにしたり、友人にしたりしますか?
ちょっと、思いを馳せてみて欲しいんです。
あなたに、悩みや問題を話してくれたパートナーや友人は一人もいなかったですか?
話してくれたとき、あなたは「できることがあったら力になりたいな」って思わなかったでしょうか。
多くの人が「できることなら、力になりたい。」と思うはずなんです。
どうしてって?
だって、人は誰かの役に立ちたいって思うものだからです。
誰かの役に立ちたいと思うことは自然なことんです。
役に立てたって思える時、とても幸せな気分になるんです。
だから、本当はみんな誰かに役に立ちたいって思っているんですよ。
なかなか機会に恵まれないかもしれないけれど。
あなたが、誰かに悩みや問題を打ち明けられたとき、
「できることなら、力になりたい。」
って思うと考えるなら、
周りの人も、あなたに対して
「できることなら、力になりたい。」
と、思ってくれることが理解できるのではないでしょうか。
だって、同じことだから。
邪魔なものは自分への偏見と自己嫌悪ですね。
あなたがほんの少し弱さを見せたとき、
周りの人やパートナーの強さをつくることができます。
人は自分のためよりも、人のために強くなれるものだから。
必要なのは『信頼』なのです。
心の傷を隠すよりも、心を開くことが、あなたを幸せにしてくれます。
弱さを隠してフラれるよりも、
弱さを見せ合って、支え合える関係を作りたいものですね。
私はいつもそう思っています。
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今日もお読みいただきありがとうございました。
あなたの心が優しさと安らぎに包まれますように。
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