こんにちは。岡田えりこです。
いつもお読みいただきありがとうございます。

自分のことがほどほどに好きだと感じられる人は、それなりに幸せな毎日を過ごせるって知ってますか?

自分のことを好きな分だけ幸せは感じられる



「どうすれば幸せになれるんだろう?」
「何があれば、幸せになれるんだとろう?」
「私に何が足りないんだろう?」

と悩んでいる人の中で、自分のことを認めている人、自分のことを好きだと思える人は、ほとんどいないようなのです。

幸せだと感じられるかどうかは、『何をするのか』よりも『自分を好きか』『自分を認めてあげれるか』が重要なのです。

だから、「幸せになりたい。」と言いながら、自分のことを嫌い続けていると、『幸せ』にはなかなか近づけないということなのです。

『幸せになる』ことと『自分が嫌い』だということ、この二つは心の中で反対方向へ働きかけます。すると、今の場所から動けなくなるのです。
自分の中で相反する二つのエネルギーが綱引きしちゃうのです。プラスとマイナスでゼロになっちゃうのですよ。
一歩進んで、一歩下がる、なんてことになってしまっているのです。
「幸せになりたい!」という意欲はたくさんあるのに、ちっとも前に進めていないなら、『自分』のことどう扱っているのかを再確認してみることをおすすめします。

なぜ、自分を好きになると幸せになりやすいのか



ここでの『自分を好き』ということは、『自分を大嫌い』ではないってことだと思ってくださいね。
「自分のこと大好きですか?」って聞かれて、「はい!」って答えられる人は、さすがにそれほど多くはいないと思いますから。
でもね、自分のこと嫌いでも、大丈夫。大丈夫ですよ。変ではありません。普通です。あなたは普通の人です。心配しないでくださいね。
幸せになるには、『自分を好き』になれる方がいいよということです。

では、なぜ自分を好きだと感じられると幸せになりやすい?

それは、
職場や周りには[好きだなって思える人]と、[あんまり好きになれない人]がいますよね。(みんな大好き!ってことはないでしょう。)

ちょっと想像してみてくださいね。
職場の後輩が、資格を取ろうと頑張っているとしましょう。昼休みも本を開いて勉強しています。あなたはそれを見て、どんなことを感じると思いますか?

もし、後輩が[好きだなって思える人]だったら、どうでしょうか?
応援したくなったり、「頑張ってるねー。」「あんまり無理せんときねー。」ってやさしく声をかけたくなったりすると思いませんか?

もし、後輩が[あんまり好きになれない人]だったら、どうでしょうか?
無関心になるかもしれませんし、「勉強は家ですればいいのに。なんか嫌な感じ。」って思っちゃうかもしれませんね。

頑張っている後輩のことを、好きなのか、そうでもないのか、気に入らないのか、によって、心の中の反応が変わりますよね。だから、対応のしかたも変わりますね。
きっと、好きって感じられる人なら応援したくなるし、優しい言葉をかけたくなるのではないでしょうか。
気に入らない人だったとしたら、つい、冷たい視線を送ってしまうと思いませんか。

好きだったら、応援できる。
嫌いだったら、応援できない。
これは、分かりますよね。

私の周りにいる野球好きが、阪神は応援できるけど、巨人がは応援する気にならないのも同じ法則によります。

ということは、
『自分』をどのように扱うかにも、この法則がはたらきます。同じことなのです。

好きだったら、応援できる。応援したくなる。
嫌いだったら、応援できない。応援したくもない。
だから、
自分のことを[好きだなって思える]のか、[あんまり好きになれない]のかが、あなたが幸せになりやすいか、なりにくいか、幸せを感じられるか、感じられないか、にとても影響を与えるのです。

あなたの一番身近にいるあなたが、自分のことをどう感じているかがあなたの幸せに大きく影響しているのです。

自分を認めてあげることが大事



自分で自分の足を引っ張っていたなんて。24時間365日一緒にいる自分が、一番の敵だったなんて。私を嫌ったアイツよりも、自分の方が敵だったなんて!
自分を世界で一番嫌い!って嫌いになれるのも自分ですし、不幸になれ!って不幸にできるのも、本当は自分だけなんです。

幸せになるために、どうしたらいいのかでしたね? 自分を好きだと感じられる方がいいんでしたよね。
「幸せになりたい。」と必死で努力しているのに、自分のことを嫌い続けているとしたら、自分のことを責めているということです。
でも安心してください。他人は変えられませんが、自分のことは、あなた次第なのです。自分は変えることができます。

自分を嫌うのをやめるということと、自分を責めるのをやめるっていうことは、ほぼ同じ意味です。
責めるのをやめるにはどうすればいいのか。
自分でも他人でも同じなんですけど、『理解すること』なのです。

家族やパートナーを思い浮かべた方がわかりやすいかもしれません。
「お母さんは、どうして私の話を最後まで聞いてくれないのかしら?」
でも、理由があるのです。
「私が困ってういる、悩んでいるって話をしたら、最後まで聞いてくれない。途中で話を変えられちゃう。」ということなら、お母さんには聞きたくない理由があるのかもしれませんね。
どうしてなんでしょうね?考えてみましょう。
もしかしたら、お母さんはあなたの話を聞いていると、だんだんと私はいい母親じゃないって感じちゃうのかもしれません。で、最後まで聞いてあげられないのかも。(よくある一般的な例です。)
「そうだったのか。」「もしかしらたら、そうかもしれないな。」と思ったら、見る目が変わります。

自分に対しても、同じことなんです。
まず、どうしてこうなったのかを考えてみる。
きっと、こうなるしか仕方なかった理由があるのだと思うのです。
こうならざるを得なかった理由が。

でもね、
どの瞬間も、一生懸命に考えて、選択した結果が『今』なのではないですか?
さぼって、手を抜いて、ちゃらんぽらんに生きてきたわけではないと思うんです。
その時、一生懸命に悩んで、考えて、選択して、ここまで生きてきた。

私は、どなたのご相談を聞いていても、一生懸命に悩んで生きてきた『がんばり』は尊敬に値するし、評価されるに値すると思います。
どうか、ご自分でも、今までの自分の『がんばり』は認めてあげてほしいと思います。評価してあげてほしいと思うのです。
うまくいかなかったことが多かったかもしれないし、不器用だったかもしれない。全然満足のいくような出来ではなかったかもしれません。

でも、あなたは一生懸命にがんばってきました。このことには自信を持ってほしいと思います。
頑張った、でもうまくいかなかった。その頑張りとちゃんと向き合った時に、「どうすればよかったのか。」と真剣に考え始めるのです。「変わりたい。」と思えるのです。

そして、「私は一生懸命にがんばってきた。(上手ではなかったけど。)」
この言葉をすんなりと言えるとき、あなたは自分を責めるのをやめて、自分を好きだなって感じ始めているときなのです。

自分を嫌うのをやめるカギは『理解する』ことです。
自分のがんばりを見直して、ご自分を認めてあげくださいね。
自分のことを好きになった分だけ、幸せになりやすくなるのですから。


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今日もお読みいただきありがとうございました。
あなたの心が優しさと安らぎに包まれますように。

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のびのびと生きよう!〜人生を変える勇気を育てよう!

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