心理カウンセラー◆岡田えりこ

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
大阪地区担当 岡田えりこ(おかだ・えりこ)

1967年生まれ。朗らかで穏やかなスタイルは話しやすく、安心感と元気を与えてくれる。
本来の自分を取り戻して笑顔になれるようにサポートすることを信条としている。
家族を失った悲しみを乗り越えた経験や、心身の不調を克服し社会復帰した経験を持ち、
<生死の問題><自分自身の生き方><対人関係から恋愛の問題> と幅広いジャンルをサポートする。
直観力に優れた的確なアドバイスには定評がある。

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対人関係

こんにちは。岡田えりこです。
いつもお読みいただきありがとうございます。

「君は一人でも大丈夫だから。」と、彼から別れを告げられたり、
「これ、やっといて。お願いね。」なんて軽々と仕事を丸投げされたり、
「なんで、こんな目にあうの?!」と思ったことはないでしょうか。



見せたくない自分、見られたくない自分ってありますよね。
でも、隠すことで、逆に傷つくような状況を作っているかもしれませんよ、というお話です。
まずは、私の経験談から。

<私はへなちょこだもん、という思い>



あの……、私、自分のことを『弱い』と思っていました。
『私はへなちょこ』だと思っていたのです。
だから、誰かにそばにいて欲しい、かばってほしい、と思っていました。
もちろん、パートナーにこの役割をして欲しいと思っていました。
が、しかし、悲しいかな、
しばらくお付き合いすると、
「君は一人で大丈夫な人だから。」と言われてしまうのです。
その度に「どーしてなのーーーー?!」と悲しんだり、怒ったりしました。

パートナーだけでなく、職場の人や友人にも「一人でできるよね。」という雰囲気になっていきます。
「おかしい。何かがおかしい。どうも、おかしい。」
「なぜ、私だけがこんな目にあうのだろうか。」

そうなんです。
周りの人たちの多くが同じような反応をするということは、
私の態度に解決の鍵があったのです。

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こんにちは。岡田えりこです。

言葉はほんの一部


「言いたいことがちゃんと伝わったかしら?」って心配になったり、
「言葉が足りなかったんじゃないか。」って思って後悔したり。
「もっと上手く伝えられたら……。」と思うことってありませんか。

カウンセリングでお話をされるときも、
「話がまとまっていなくて、すいません。」
などとおっしゃる方がよくいらっしゃるんですよね。
心配なさらなくて、大丈夫。
『言葉』が伝えることは、気持ちのほんの一部だけなのですよ。

だから、ちゃんと伝わっているのです。
『言葉』よりも、もっと饒舌にあなたの気持ちを伝えているものがあるのです。
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こんにちは。岡田えりこです。


あなたは減点法で評価する?それとも加点法ですか?(1)はこちら

<人やものだけではありません>


減点法を使っている人は、
自分でも人でも、物でも、『悪いところ』はすぐにみつかるんです。
意識しなくても、スッと見つける。

それに対して、『いいところ』は意識しても、なかなか見つからない。見つけられない。
これ、大問題なんですよ。



パートナーや家族や、友達、同僚なんかにもやっちゃってるかもしれませんよね。
減点法で評価しているは、他人だけだと思いますか?
他に誰がいるのかしら?

【自分】です。

自分にも減点法を使ってるはずなんです。
そう思いませんか?
いや、そうなはず。
私もそうでしたから。続きを読む

こんにちは。岡田えりこです。

<あなたの評価の基準は?>


あなたは何かを評価するとき、点数をつけるとき、減点法ですか?加点法ですか?
「加点?減点ってなに?え?どういうこと?」

あなたは先に高い点をつけて、段々と減点していくことが多いでしょうか?
それとも、
まぁまぁな点から始まって、だんだんと加点して点数が上がっていくことが多いでしょうか?



パートナーにどんな点をつけますか?
食事に行くお店には?
友達には?

そして、その点数はどう変化していきますか?
段々とプラスされますか?
それとも、マイナスされていくでしょうか?
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こんにちは。岡田えりこです。

<最近、友達と会いましたか?>


コロナ感染症はまだ続いていますが、どうやら少し落ち着きつつあるようです。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
ちょっとずつですが、日常を取り戻しつつあるように思います。
友達や同僚とランチや飲み会に行かれましたか?
まだ、人がいっぱいいるところはちょっと怖いから、と様子見をしているところでしょうか?

なんてったって、2年以上の自粛生活。人と会って話すことがない生活が当たり前になりつつありあました。
急に「状況によってはマスクなしでもいいですよ。」って言われて戸惑っている方もおられるのではないでしょうか。

そんな状況もあってか、
「友達がいない」
「友達が欲しい」
「友達と疎遠になってしまっている」
などというご相談をいただくことが多い気がします。

人との付き合いが疎遠で当たり前だったけど、そろそろまた人との関係が始まるってことですよね。
ということは、
『人との関係』に問題を感じる人が増えてきているということかもしれません。

『当たり前』に大きな変化が生じたこの2年。
私は、人との距離について、とてもとても考えさせられた気がしています。

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あなたにとって、友達ってどういう存在ですか?
あなたにとって、友達って何ですか?
あなたにとって、友達ってどういう人ですか?

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こんにちは。岡田えりこです。

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みなさんは『お願いする』ってこと、できてますか?
『頼む』とか『お願いする』ことができると、人間関係でのストレスが軽減できるかもしれないのです。
なぜかというと『お願いする』とは、感情を小出しにすることだから。
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<『我慢』してませんか?>


いろいろなご相談を聞かせていただいているのですが、問題のその後ろ側に『我慢』や『辛抱』があることがとても多いのです。

言えないことがある方が多いのです。
(そりゃ、全部言えるはずないじゃない。)
そして、怒ってしまうのです。
(でも、腹たつのよね。)
その怒りすら、口には出しません。
(貝になります。)
そっと、心の中でメラメラと。
(グツグツ煮えてます。)
堪忍袋の尾が切れて、吐き出すときには、怪獣のようになってしまう。
(あぁ、やっちゃった。)
怪獣にならないために、すっごく努力されている方、とっても多いんじゃないかと思うのです。
(そりゃそうよ。だって、怪獣になったらおしまいだもの。)

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こんにちは。岡田えりこです。

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感情には喜び、楽しさ、嬉しさ、などのポジティブなものと、
悲しさ、怒り、寂しさ、などのネガティブなものがあります。
できればポジティブなものだけ感じたいと思ってしまいますが、
ネガティブな感情こそが、私たちにたくさんのことを教えてくれる味方になるのです。

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<感情=怒りではありません>


今日は『感情』についてのお話をしてみたいと思います。
私に取って感情は、涙を溢れさせるもので、笑えなくさせるもので、私をつらくさせるもの、と思ってきました。
感情は私にコントロールを失わせるもので、私の意志と関係なくやってきて、私を疲れさせるもの、でした。
私の『感情』はとても厄介もので、扱いに困る在だったのです。

あなたにとって『感情』とは、どんなものでしょうか?続きを読む

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